こんにちは、現在新NISA積み立て投資枠で、全世界株式「オールカントリー」に毎月10万円積み立てている、ねこ仙人です。
8月以降含み損を抱えている、ねこ仙人も保有しているオルカンについて勉強しました!!
オルカンとは
正式名称は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」
ねこ仙人が購入しているeMAXIS Slim全世界株式もこの指数に連動したものです。
先進国・新興国合わせて47か国に投資する分散スタイルが人気の理由の一つです。
オルカンは約3000銘柄で構成され、世界市場の時価総額
の約85%をカバーしています。
さらにもう一つ、人気の最大の理由は定期的な構成銘柄入れ替えによるリバランスがあることです。
年4回の構成銘柄入れ替えを実施している
毎年2月、5月、8月、11月に指数の中身をチェックして、銘柄入れ替えが行われています。
しかも、定期入れ替え以外にも、有事の際にはスピーディな対応をしています。
露のウクライナ侵攻時には即、露の国を構成銘柄から外しました。
手厚い構成銘柄メンテ、リバランスで安心です。
2024年8月30日の構成銘柄入れ替えの内容
銘柄入れ替えの理由
銘柄入れ替えは、業績が伸びている国や企業の割合を増やし↑↑、業績の落ちている市場を減らす↓↓ことで、利益の最大化を狙う目的で行われています。
2024年8月30日の主な入れ替え内容
全体では
27銘柄が追加され、96銘柄が除外されました。
追加数 | 除外 | 増減数 | |
---|---|---|---|
アメリカ | 1 | 9 | -8 |
欧州 | 6 | 6 | ±0 |
日本 | 1 | 6 | -5 |
中国 | 2 | 60 | -58 |
インド | 7 | 1 | +6 |
注目点は、中国株が-58と激減し、インド株の増加数(+7)がアメリカを抑えてナンバーワンになったことでしょうか。
直近5年中国経済は+1.3%とぼぼ横ばい、方やインド経済は+126%とその差は歴然です。
利益の最大化のために、成長市場と衰退市場のリバランスを図っていることが分かります。
日本では
追加は、KOKUSAI ELECTRICの1つのみ。
除外は、日産化学、NIPPON EXPRESS、小糸製作所、近鉄グループ、ヤマト、野村不動産マスターファンド投資法人の6つです。
世界経済は、刻一刻と変化しています。
投資を続ける以上、常に勉強は必須ですね。
長期投資なら指数の上下に一喜一憂する必要はない
わかっちゃいるけど、気になります😹
ただ絶対にやっちゃいけないことは、狼狽売り!!だめ、ゼッタイ!!
プラ転報告している方がうらやましい😹
そんなこんなで雰囲気投資家からの脱却をはかるため、真面目に勉強を始めたねこ仙人でした。
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