こんにちは、ねこ仙人です。
いちごの特定の株に全然花が付かないので、いろいろ試行錯誤してみましたが、その原因が意外なことでした。

いちごは植えっぱなしで毎年実が取れる上に、子株がたくさんできるので無限増殖も可能な、コスパの良い家庭菜園にぴったりな野菜です。
ですが、花芽が付かなければ当然実もならないので、困ったもんです。
現在我が家にあるいちごの品種は一季なりの「とちおとめ」と四季なりの「よつぼし」のの2品種です。
今回花が咲かなかったのは、四季なりの「よつぼし」です。

いちごに花がつかない原因TOP2
温度と日長時間の不足
花芽ができ始める頃(花が咲く約1か月前)に平均気温15度以上になると開花を始め、逆に23℃を超えると花ができにくくなります。(品種によるのでおおむね)
いちごが花芽を作るには日長条件は、短日条件(日長時間13時間以下)なので、今の時期はもう花が作られなさそうです。

ねこ仙人の居住地域の本日の日長は13時間44分でした。
肥料不足もしくは肥料過多
いちごは肥料が多い方が花芽の数が増えるといわれていますが、多すぎても花芽が付かないという気難しい子です。
3月上旬に一度化成肥料を少量追肥しただけなので、これが原因ではない気がします。
他にも原因はある
ねこ仙人の育てるよつぼしは2株。
1株はどんどん花を咲かせ、実をつけています。
方やもう一方は、葉とランナーが元気に伸びまくり、花が一つも咲かないんです。

おや?
プランターを持ち上げてみると、プランターの裏側に立派に伸びたランナーが2本ありました。
孫株もつけているような長~いランナーです(;’∀’)
…どうやらこのランナーたちに栄養を取られて花が咲かなかったのでは?
というのがねこ仙人の見解です。
という結論に至り、今更花を咲かせるのも難しいと思うのでランナーの株を育てることにしました。
いちごは一般的にランナーで子株を増やす植物ですが、よつぼしは種で増やす品種らしいですね。
でも、今回はせっかくなので、育ったランナーで子株をとってみようと思います。

去年は猛暑で、子株や孫株をほとんど枯らせてしまったので、今年は大事に育てたいと思います。

いちご飼育も奥が深い……
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